生活費を削るために高い食材を買うべき7つの理由
みなさん節約に疲れていませんか?
良いお肉や魚を買う時に罪悪感が生まれることがありませんか?
そんな方にぜひ読んで欲しい節約方法です。
変動費の節約でまず対象にあがるのが食費です。
一生食べ続けるものだからこそ金額も大きくなり、家計への影響を及ぼします。
ですが、食費の節約や変動費の節約だけに一生懸命になって大事なことを忘れていませんか?
今回は食費から考える「生活費全体の節約」について、今回はご紹介します!
食費から外食費を切り離す
まず、食費は外食費込みか別かで金額が大幅に変わります。
特別な理由がない限りは、必ず食費と外食費は分けてください。
頑張って食費を節約しても、外食費がかさむと努力が見えず節約が億劫になります。
また、外食費込みだと金額の変動が大きすぎて純粋な食費が見えてきません。
外食は「外食費」または「レジャー費」「交際費」などに最初から分けておくことをオススメします。
一人暮らしは外食費込でもOK
一方、一人暮らしの方や外食回数が毎月固定されている家庭は外食費込でもOKです。
外食費を抑えたり自炊を頑張ることで節約を目指します。
節約のために良い食材を買うべき7つの理由
節約するのに、なぜ質の良い高い食材を買うべきなのか?
日頃から節約に敏感な方はかなり抵抗があると思います。
それでも考えて欲しい、生活費の全体像!
食費が多少膨らんでも、良い食材を買うべき理由をご紹介します。
①食事で日々の満足度は変わる
人は健康である限り一生食べ続けます。
子育て世代でお金が必要な方が少しでも節約したい気持ちはとてもよく分かります。
でも、人生をトータルで考えた時に毎月いくらかの食費を節約するのと引き換えに、日々の満足度を大きく下げている可能性があります。
満足度が低いと人はムダな出費をしてしまう傾向があるため、食べ物から満足度を上げるのはひとつの有効な方法です。
②良い食材は調理法を選ばない
料理好きで工夫が効く人は、安い食材でも充分なのかもしれません。
ですが私のような料理下手は、もやしやムネ肉料理が続くとレパートリーが苦しくなります。
そして悩んだ末に外食に走ったり、栄養の偏ったメニューになっってしまうのです。
良い食材はシンプルな調理法でも充分美味しく、余計な調味料を買い足す必要もありません。
新鮮であれば尚更です。
③食費のムダ=嗜好品、加工品
ぜいたくな食品を買ってないのに食費が高い家庭があります。
多くの場合、嗜好品や加工品を多く購入しています。
スナック菓子、酒類、調理済みの食材、菓子パンetc…たくさん買っていませんか?
また底値で買えるようなスーパーではなく、コンビニで済ませていませんか?
安いものばかりを買い集めているつもりでも食費が下がらないのは、そのような理由からです。
④食品ロスを減らせる
普段節約に励んでいても、いつの間にか食材が傷んでしまう事があります。
良い食材を買うとなるべく早く、綺麗に食べてしまおうという心理が働き、食品を腐らせてしまう可能性が大幅に減ります。
⑤メリハリUPで「何となく外食」が無くなる
食費節約に効果的な食材はたくさんあります。
もやし、卵、納豆、豆腐、ホットケーキミックス、鶏ムネ肉、冷凍うどん、コンニャクなどなど…節約に効果的といわれる食材の活用も必須です。
また野菜や肉類を冷凍したり、常備菜を作ったりするのももちろん素晴らしいと思います。
お値打ちでも良い食材はたくさんあり、工夫をすればどれも美味しく食べれますが、それだけだと飽きてしまうのが人間というものです。
そんな時に外食やお弁当に走るのではなく、たまにお高めの食材を入れる事で満足度を上げてそれ以上の出費を阻止するのです。
⑥医療費や美容費が減る可能性も
食べ物は「その人を自身を作るもの」です。
体調はもちろんのこと、肌や体型にも影響します。
それぞれ理想とする見た目は違うと思いますが、「健康」で「肌が綺麗」な方が良いという部分は共通していると思います。
良いものを食べたからってすぐに効果が出てくるものではありませんが、少なくとも食べたものがその人の血となり肉となります。
ジャンクな食べ物を否定したりはしませんが、長い目でみた時により病気にかかりづらいのは、良い食材から生み出された食べ物です。
身体を壊した時や肌が荒れた時に病院にかかり、内服薬を購入し、高価な基礎化粧品を買うくらいなら、その前で食い止めませんか?
⑦いつもより高価な食材でレジャー費削減
我が家は高価な食材=レジャー費の一部だと思って購入する事があります。
お菓子を作ったり、BBQしたり、コース料理っぽいことをしてみたり😊
高価じゃなくて家庭菜園でも良いんです!
みんなで楽しんで作れるor食べれるというのがとっても重要です。
高い食材ばかりを買うだけではダメ
質の良い食材というのが重要で、もちろん高いだけではダメです。
それに高い食材ばかり買っていると、もちろん食費もどんどん膨れ上がってきます。
お手頃な食材とも組み合わせ、嗜好品を削ることで効果が現れます。
我が家は安いお米を買って後悔したことがあるので、お米は少し高くても「我が家の定番品」を購入しています。
お肉と野菜は国産にこだわり、なるべく産地直送で安くて質の良いものを手に入れてます。
まとめ
この記事は節約に疲れた人や節約しているつもりなのに効果があらわれない方にぜひ読んで欲しくて書いてみました。
「普段から高級食材しか買わない」という方には、逆に「安くても良い食材はいっぱいあるよー!」とお伝えしたいです。
何事もバランスが大事です。
金額だけにとらわれずに、
・身体に良いもの
・家族(自分含)に喜ばれるもの
を活用してメリハリをつけましょう♪