中卒シンママの暮らしの勉強帳

貯蓄0からの暮らしと投資꙳★*゚

離婚前に準備すること。心得ておくこと。

こんにちは、ねこむすめんです。

私はシングルマザー歴1年半ほどですが、きちんと貯金が出来るようになってきたのは最近になってからです(´・∀・`)

離婚する時に、

私だけの収入で生活費をまかない、子供を学校に行かせるのは厳しいのではないか…

と悩みましたが、こんな状況でも対策をきちんとすれば貯金は出来ます(๑•̀д•́๑)キリッ✨

大多数のシングルマザーは厳しい中、みんな頑張っています。

  • 自立したくても出来ずにいる人
  • お金が貯められない人
  • 働くことが出来ない人
  • お金があっても常に時間がない人

そんな皆さんにお伝えしたい!
母子家庭かつ低所得でも人並みに生活出来る方法をご紹介します!



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母子家庭は自立が難しい

まず大前提として、行政の手助けが無いと働きに出る事さえ難しい事も多いのが母子家庭です。

その上で就職先を探すのはかなり大変なのではないかなと思います。
専門的な資格があればまた違いますが、手に職がないとアルバイト生活&低所得になることも少なくありません。

厚生労働省の平成28年度ひとり親家庭の調査結果によると、母子家庭の平均勤労収入は平均200万円、貯金額は50万円以下となっています。

この金額だけでも母子家庭の生活が厳しいのが伺えます。

ちなみに私も今月の労働収入は12万円でした…

厳しいのは自分だけじゃない

節約せずに自由に旅行に行ったり、値段を気にせず好きな物を買えるようなシングルマザーってどれくらいいるのでしょうか?

たぶんそんなに自由に過ごせるシングルマザーはごくごく一部だと思います。

日々努力して成功を収めている人はたくさんいますが、お金を好きに使えるシングルマザーはあまり居ないと思います。

子供が進学する時の事、将来の事、老後の事、毎日の生活のことを考えるとそんな無計画に使えませんよね💦

学費のために、そして夏休みやお誕生日のために、毎月コツコツと貯めているのです(*´`)

お金を使うことは消して悪ではありません。

でもお金を使う優先順位を見極めるなければいけないのは、どの親も一緒です。

「よそはよそ、うちはうち」

シングルマザーで、同じような仕事をしていても、明らかに自分よりも自由に時間とお金を使っている人もいます。

同じシングルマザーで同じ仕事だったとしても、その他の環境まで同じというわけではありません。

実家からの支援があるのかもしれないし、財産分与や養育費をたくさん貰っているのかもしれない。

あまり余裕もないのに買い物欲が抑えられない人なのかもしれません。

とにかく色々な人達がいますが、子供を育てきる余裕と責任があるのであるのかは、周りから見ただけでは分かりません。

「よそはよそ、うちはうち」とはよく言ったものですが、まさにその通りだと思います。
自分と子供の人生なのに、よその家庭と比べていてはキリがありません。

その家庭にはその家庭なりの悩みが必ずあるはずです。

共働きでも生活が苦しい人は数え切れないほどいるんだから、シングルマザーが苦しいのは当然。
何も特別なことではありません。

不安も悩みも、幸せも喜びも、全ては日々の積み重ね。
貯金も、借金も、全てが積み重ね。
一つずつクリアしていって解決する以外に方法はありません。

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生活を整える

離婚当初は大変な事が多いと思います。
金銭面だけではなく、時間面も精神面も、全てに余裕がなくなってきてしまいます。

私の場合は、離婚とほぼ同時にフルタイムで働き始めたのが原因で体力的にしんどく、永遠にこんなツラい生活なのかな?と思うと不安で押しつぶされそうでした。

金銭面や体力面も心配でしたが、それよりも何よりも辛かったことがあります。

それは、「一生働いて子育てを遂行しなければならないミッションを背負っている」というプレッシャーです。

子供を育てるのは私以外いません。
もちろん働くのも私だけです。
最低でも子供が成人するまでは私が責任を取らなければなりません。

ろくに正社員で働いたことすらない中卒の私が、立派に子供を育てきることが出来るのか?

未だに心配なところはありますが、子供が大きくなっていく姿と日々増えていく貯金を見て、少しプレッシャーが消えてきました。

気持ちは後から付いてくるので、まずは環境を整える事が先決です。

①安価で住める場所を確保する

1番良いのは離婚前に引越し資金をきちんと貯めておくこと。

DVなど緊急性がなければ住む場所くらいは確実に確保して離婚するべきです。

県営住宅などに応募するか実家に帰れるのであれば帰りましょう。

基本中の基本。
話はそれからです(๑•̀д•́๑)キリッ

www.nkmsm.work
私も超低所得ですが、家があったのでずいぶん助かりました。
これで家賃7、8万円とかだと100%破綻してます…。
食費を節約する前に、1番大きな金額から着手しましょう!

②生活防衛金を用意する

最低でも3ヶ月間、働かなくても食べていける位の貯金は作るべきです。
自分が急に働けなくなった時に手元にお金がないというのは最悪の状況です。
生活保護を申請したとしてもすぐにお金が受け取れるかは分かりません。
この生活防衛金がなければ、もしも何かあった時に「誰かに頼る」以外の方法が無くなります。

③養育費の取り決めをする

養育費をきちんと払ってくれる人はごく一部と言われていますが、取り決めだけはきちんとするべきです。

私の場合は子供が20歳になるまで1人月1万円の取り決めをしています。
現在離婚して1年半ですが、滞ることはありつつも一応払ってくれています。
今後はどうなるか分からないのでアテにしないように気を付けてます。

私は話し合うのも嫌で書面さえ残しませんでしたが、これから離婚される方で書面に残せる方は残しておいて損は無いと思います。

④助成を最大限利用する

代表的なのは児童手当。
これはほとんどの方が受け取っていると思います。
我が家の子供もまだ小学生2人なので月額2万円頂いてます。
本当に有り難いです…( > <。)!!!

次に児童扶養手当。
離婚してからすぐに申請しましょう!!
私は離婚後数ヶ月申請せずにいたので、子供2人分の20万円程貰い損ねました( ̄▽ ̄;)
いやーアホですね、本当に。みなさんは気をつけて下さいね。

なお児童扶養手当は全員が貰えるわけではありません。
前年度の収入や貰っている養育費の額によっては貰えなくなる可能性ももちろんあります。
また自分自身の収入は低くても同居している家族の収入が高い場合は貰えない事もありますので、注意が必要です。

私は児童扶養手当を満額貰ったことはないのですが、それでも離婚直前まで短時間パートしかしていなかったので子供2人で51000円も貰えました。ひと月で!
しかも4ヶ月分が一度に振り込まれたので20万円を超えていて本当にビックリしましたw

有難く頂いたそのお金は子供の進学時のために貯金しています。

ネット上に自動で手当額を計算してくれるツールなどがありますが、毎年金額が変わったり、少し複雑な部分があったりして間違えてしまうこともよくあるので、とにかく実際に役所へ相談に行きましょう!

その他、医療費助成や学費補助があったり、地域によっては上下水道代の補助など色々あるようです。

必ず地域のHPもチェックしてから、実際に窓口に相談に行かれてください( ᐛ )و

⑤固定費を極限まで削る

通信費と保険料、余分なオプションが付いたり必要以上の金額を支払っていませんか?

私は離婚前にかなり契約を見直しました。

  • スマホはdocomoから楽天モバイルに変更して6000円削減。
  • BBIQ光からWiMAXに変更して1000円削減。
  • 生命保険と学資保険は解約して返戻金は元旦那と折半(財産分与)
  • 子供はそれぞれ共済に加入。学資保険だけで2万円払っていたのが10分の1の金額になり、18000円の削減。
  • 生命保険は私の分6000円かけていましたが、今はかけていません。共済加入を検討しています。

こんな感じで我が家の通信費と保険料の見直しだけで月31000円削減されています。
私自身が今後共済に入ったとしても月28000円削減!

年間にすると33万円を超えます。

働いて稼ぐよりも固定費カットした方が楽に手元にお金が残ります。

絶対に通信費と保険料の見直しは必須です!!

⑥家計簿を3ヶ月はつける

本来なら1年付けて欲しい…( > <。)
理由は年間を通しての特別費、急な出費の把握が出来るからです。

ただ忙しいシングルマザー…
せめて3ヶ月!諦めずに頑張ってみて下さい!

固定費を全部書き出して、食費や日用品など毎日何に使っているかちゃんと書き出すと良いと思います。
品目までは書かなくてもOKですが、きちんと全体の把握出来るようにしてください。

3ヶ月経ったら、自分が何にどれくらいの金額を使っていたのか分かると思います。
今まで家計簿付けてなかった人は多分ビックリする金額になっている人も多いハズ。
また書いただけで満足せず、1か月のおわりに、必ず見直しをして、改善点がないか反省会をしましょう。

3ヶ月経ったら、今まで記入したものを元に「予算ぐみ」をしてみて下さい。
コツは1~3ヶ月使った金額の平均値より「少しだけ低い金額」を設定すること!
その金額からはみ出ないように1ヶ月間過ごしてみて下さい꙳★*゚
予算化が習慣出来て、固定費も減らせていれば貯金は出来るはずです。

日々、精査し続ける

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ここまでくれば日々の生活にどれくらいのお金がかかっているのか把握出来るはずです。
きっとまだまだ節約出来るところや削減出来るところも見えてくると思うので、固定費を中心にどんどん削っていきましょう。
今は本だけでなく、ネットにも詳しい情報がたくさん掲載されています。
そういった情報を精査しながらを取り入れていくことで、人生は変わっていきます。
低所得で母子家庭…スタートがとてもツライですが、上っていく楽しさや喜びはとても大きいです。
勉強しながら一緒に頑張りましょう♪

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